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東寺・仁和寺と並ぶ京都三弘法のひとつで、この日も三弘法巡りの御朱印帳を手にした親子連れの方に出会った。
私は目に不具合を抱える母と義妹のために、眼病に御利益があると訊いてこの寺を訪ねたが、ご住職によれば、眼病もすべて「厄」と考え、厄除けとしてお救いくださるのだそうだ。厄除けのお札とお守りをいただく。
静かな境内は時代劇の撮影にもよく使われるそうで、住宅地の中にありながら、寺の一角だけ違う時代の雰囲気を漂わせている。
本堂横で猫の鳴き声がしたが、この寺の飼い猫ではなく、野良猫がよく子を産むのだと少々困惑したようにおっしゃっていた。
2015. 6.11