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ゆるやかな長い坂を上りきった突き当たり、鷹峯バス停を降りてすぐ源光庵の入口が見える。
石畳を鍵の手に折れた先に、北山杉の参道と円い窓が印象的な山門。
本堂にはご本尊の釈迦牟尼仏が祀られ、その西側には霊芝観音を安置。東側には「迷いの窓」と丸い「悟りの窓」から枯山水の庭園が望める。
本堂の血天井は伏見城の遺構。
ほかに拝観者の姿もなく、ゆっくり座って二つの窓の眺めを堪能。帰り際、入れ違うように観光バスでやってきた団体客。わずかの時間差で幸運にも独り占めタイムを味わうことができた。
2015. 6. 8